人間ドック
人間ドックのご案内
人間ドックとは、一般的な健康診断よりもさらに精密に多くの検査項目を調べる健康診断です。病気はある程度進行しないと自覚症状が現れません。人間ドックは詳しい検査を多項目にわたり行い、多くの病気の早期発見に効果があります。健診で異常がない人も人間ドックで異常が見つかることもあります。ぜひ、人間ドックを受診してみませんか?
実施日 月・火・木・金: 9:00~10:30 月・火・木 :14:00~16:30 ※内視鏡検査の実施日は金曜日(9:00~10:30)のみとなります |
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人間ドックA (胃内視鏡または胃バリウム付) 33,000円 |
人間ドックB (胃ABC検診付) 25,300円 |
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検査内容の詳細は「検査項目早見表」をご覧ください。
その他の検査のご案内
胃内視鏡検査は食道、胃、十二指腸を直接カメラで撮影するため胃がん、食道がんの早期発見や逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の診断が可能です。組織検査(顕微鏡で細胞を確認する)のための病変の一部を掴み取ることがあります。(生検といいます)
- 内視鏡の実施日は金曜日のみとなります。
- 当院で観察のみでポリープの切除等は行っておりません。
胃部X線検査では、硫酸バリウム(造影剤)と発泡剤(胃を膨らませる顆粒)を飲んだ後、検査台で体を上下左右に動かすことで、食道・胃・十二指腸の病変をチェックするための検査です。バリウムの流れを観察することで、食道や胃・十二指腸が狭くなっていないかどうかを見ることができます。また、胃の粘膜に付着させることで、胃潰瘍やがんによる粘膜の凹凸の有無や、胃炎の有無なども見ることができます。
胃がんリスク検診(ABC検診)とは、ピロリ菌感染症の有無(血清ピロリ菌IgG抗体)と胃粘膜萎縮の程度(血清ペプチノゲン値)を測定し、胃がんになりやすい状態かどうかを A~Cの3郡に分類する新しい検診法です。
採血のみで測定が可能であり、身体への負担も少ない検査です。
ヘリコバクターピロリ抗体検査とは、胃がヘリコバクター・ピロリ菌に感染していないかを調べる検査です。この細菌は胃炎、胃・十二指腸潰瘍の誘因となっており、胃がんの発症に関係しています。主に幼少期に発症するものとされ、日本人の約50%が感染しているといわれています。